原作の人気を受けてアニメ化された。漫画作品のアニメ化については、作画技術の問題から原作と異なったテイストのキャラクターが設定されることがあるが、本作に関してはキャラクター・背景とも可能な限り原作のユニークな作風が再現されている。
一方、音効の面ではクックロビン音頭の節回しに関して試行錯誤があり、定着まで時間を要した。なお劇中の「クックロビン音頭」がエンディングテーマ等で知られる節回しで音楽が付くようになったのは第9話「べらんめえ桜吹雪」からであり。それまではアカペラで、節回しの一切ない平坦な音調で歌われており、原作に忠実な絵柄と相まってかなりシュールな雰囲気を醸していた。
内容については、ゴールデンタイムの放映にも関わらず、バンコランとマライヒの男同士の愛人関係を避けることなく描写している点が注目される(だが故意に女性に間違えられるようにマライヒをはじめ美少年役の声優は女性を用いている。又、それとは別に、放映前、実験的に男性声優により収録したが、男性の声だと気色悪いと言った意見が出たため、女性声優を起用したとも言われている)。マライヒ役の藤田淑子は、最初は少年っぽい声も試したが、やはり少女っぽい声のほうが適切と判断したと当時のインタビューで語っている(なおアニメ版第11話「マライヒマライヒ」の原作には藤田淑子が主役を演じていた一休さんを彷彿とさせる小坊主が登場していた為、アニメ化の際にその声をあえて一休さんっぽく演じるという製作サイドのお遊びもあった)。
劇場版のためにキープされたスターダストなどを除き、1年で当時の原作はほぼ映像化しつくしたが、別世界の番外編「猫間天狗」のみアニメ化されなかった(オープニング、後期エンディングには登場)。
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